高齢化社会にともない、介護問題は深刻になってきました。ホームヘルパーの事務所で事務の仕事をしていますが、介護の相談の電話は後を断ちません。介護を必要としているのに、介護をする側が不足しているからです。私の勤め先でも、すでに手一杯の状態。ヘルパーさんたちのシフトや一日の仕事内容を組んでいるとき、その重労働さに頭が下がります。ぐったりとして帰って来るヘルパーさんたちに、どう声をかけて良いのかもわかりません。ホームヘルパーや老人ホームの不足が問題とされ始めたのは、なにも最近の話ではありません。もう、何年も言われ続けていることです。けれど、不足したまま解決していないの事実です。これから、さらに不足します。団塊世代が介護を必要とした場合「介護難民」が出るのは確実です。介護が受けたくても受けられない。老老介護となってしまう。そういったことが日常化してしまうのです。正直なところ、ホームヘルパーをはじめとした介護職が大変なのは事実です。給与が労働に対して安い場合も多々あります。不足を問題視する前に、国や地方自治体が待遇を見なすべきだとも思います。ここからは個人的な考え方ですが、失業者や就職できない人が仕事を探しながら介護職をすれば不足問題が解決するのではないかと思います。職を探している間も、ある程度介護の仕事をしていれば給与が発生します。そうすれば最低限の生活は、できるはずです。あとは、ニートなどの社会復帰訓練の一環として介護職をさせるべきだとも思います。なんにせよ、不足しているものは増やさなければいけません。真剣に考えなければなりません。ちなみに、私の勤め先のヘルパーさんたちは大変だけど楽しいと言います。やりがいはすごくあるからねーと笑いながら言うのです。頭が下がるばかりです。
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